料金がムダに!?チャット占いを受けるときの注意点

料金がムダに!?チャット占いを受けるときの注意点

本物の占い師に占ってもらうことのできるサービスの中でも、チャット占いは特に近年、人気が高まっています。自宅から気軽に利用できるチャット占いは、電話占いに比べても料金が安価だとして、愛用している人も多いでしょう。しかし、利用方法によっては、せっかくのチャット占いの料金がムダになってしまうこともあるって、知っていましたか?
今回は、意外と知られていない「チャット占いを受けるときの注意点」をご紹介します。

チャット占い=手軽で安価?

チャット占いは、スマホやパソコンを通して、占い師の占いを直接、文字で受けることができるサービスです。
時間帯や場所を問わず利用することができる点は、電話占いとあまり変わりません。自宅のベッドの上で、寝転びながらだってチャット占いを受けることができます。さらに電話占いと違って、緊張しながら直接占い師と会話をする必要はありませんし、電話占いは電話がつながっている間、どんどん金額が加算されていきますが、チャット占いは基本的にそうではありません。自分が打った文字数や、占い師が打った文字数に対して課金されますので、文字数を少なくすれば料金の節約だって可能です。
こうした特徴があるため、チャット占いは「安い占い」として認知され、手軽さもあいまってスマホの普及とともに、どんどん利用者が増えています。
ところが、この安価さこそが、チャット占いの料金がムダになってしまうかもしれない落とし穴でもあるのです。

占い結果を全部聞かないうちに鑑定終了!?

チャット占いを利用する人は、たいてい2種類に分けられます。
最初から高額のポイントを購入し、しっかりたくさんの文字をやりとりできるように準備をしてからチャットルームに入室する人と、できるだけ最低限の料金分だけポイントを購入し、できるだけ文字が入力できないように節約しながら入室する人です。
前者の場合は、大きな問題はありません。文字数が多くなればポイントの消費量が増えますので、占い師の側も無駄な文字を打たないように留意しつつ、しっかりと鑑定結果をフィードバックすることができます。ポイントがたくさんあるということは、ユーザー側が「できるだけ詳しく、しっかりと鑑定結果を聞いて自分の糧にしたい」という意志のあらわれです。占い師もそれに応えたいと思っていますから、占いを行った上で、今後のアドバイスまでをしっかりユーザーに伝えるのです。
ところがポイントが少ない場合は、こうはいきません。チャット占いで購入することができる最小単位のポイント数で、占い師が打てる文字数は、多くても200文字前後であることがほとんどです。ポイントが無くなると、占い師から文字を送信することができなくなってしまいます。
すると、多くの場合で「占ってください」と言われたことについて占った結果を、最低限の文字数で返信することになります。これでは、とてもアドバイスまで書いている文字数の余裕はありません。
例えば「このままでは片想いのまま終わってしまいます」「しかし、ここを変えればうまくいくようになります」という流れが占い師には見えているのに、前半を伝えた時点でポイントが尽きてしまい、「片想いで終わるんだ……」と失望したままユーザーが退出してしまう、などということも、実は少なくないのです。

アドバイスが得られない占いはほぼ料金のムダ!

いくら、前半しか占い師の回答を聞くことができなかったといっても、そこでやりとりをした文字数分の鑑定料が発生しています。せっかく料金をかけて占い結果を聞いても、途中までで退室してしまっては肝心のアドバイスを知ることができません。
占いを受ける本当の意味は、今後どうすべきかというアドバイスを知るところにあります。
「このままでは片想い」という占い結果の先に、「ここを変えれば」というアドバイスがあるかもしれませんし、「あなたの両想いになれる相手は別の人なので、時期を待つべき」という希望を見ることができるかもしれません。いずれにしても、この先自分がどうすべきかを知るための占いなのに、ただ失望させられて終わってしまうのでは、ユーザーとしても不満が残る鑑定になることは間違いないでしょう。

アドバイスを受けられるだけのポイントは最低限用意して

チャット占いのポイントは、一度にたくさん購入することもできますし、数百円単位で少しずつ購入することもできます。
できるだけ安価にチャット占いを受けるため、ギリギリのポイントしか購入したくない……という気持ちにも一理ありますが、かかったお金をしっかりと活かしてアドバイスをもらうためには、最初から多めにポイントを用意するか、鑑定中にポイントがなくなりそうになったら占い師がきちんとコメントしてくれるよう、こまめにポイントを買い足すことが非常に重要です。
例えば電話占いの場合、30分ほど占い師と話をしても、8,000~10,000円の金額がかかるのが普通。これに比べたら、チャット占いで多めのポイントを用意したとしても、割高になることはほとんどありません。実際の占い師さんによれば、1,000文字程度が書けるくらいのポイントがあれば、充実した鑑定を届けられることが多いとのこと。チャット鑑定における文字数は、情報量そのものです。ぜひ、占い師から良い情報を取り入れて、ご自身の生活に活かしてくださいね。

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