占いが好きな方は、世界にはどんな占いがあるの?と気になると思います。
実は世界中には、本当にたくさん、変わった占いが存在しています。日本にはないような占いもあって、一見変わっていますが、的中率が高かったり、古くから歴史のある占いもあるのです。
世界の変わった占いを知っておくと旅先で楽しむことが出来たり、占いの豆知識として知っておくことで、より深く占いが楽しめるのではないでしょうか。
そこで、世界の変わった占いについてまとめたいと思います。
コーヒー占い
コーヒーを使った占いがあることをご存知でしょうか。
こちらのコーヒー占いは「トルコ」発祥だと言われていて、そのままの占い方をします!
まず、コーヒーを飲むのですが、その際の飲み終わった後のカップの底に残った模様で、さまざまな事柄について占うという一風変わった占いです。
非常に人気の占いで、トルコでは観光客も行うことが多い占いだそうです。
模様についてですが、カップを眺めて、下半分は過去、上半分は未来を表しているといわれています。コーヒーカップの取っ手の方に模様が近いほど、自分に身近な出来事を示しています。そして、離れているほど自分とは遠い出来事と言われています。
トルコでは非常に歴史もあり、人気が高い占いですが、日本では全く浸透していないので、不思議な印象を受けますね。しかし、イスタンブールのトルコの観光地ではコーヒー占いが激戦区となっていて、コーヒー占いを専門的に行っているカフェが軒を連ねているほどです。
トルコに訪れた際には、ぜひ占ってみてはいかがでしょうか。
ジオマンシー占い
主に、アフリカやヨーロッパで行われているのが「ジオマンシー占い」です。
こちらは、とても難しい占いといわれており、日本では馴染みがないですね。
ジオマンシー占いは、地面に描かれる形により、色々な意味合いを読み解くという占いの占術になっています。もともとは、ジオマンシー占いはそれで独立した占いであり、昔からの歴史がありましたが、西洋占星術がこちらに加えられて、融合する形で、進化を遂げています。
そして現在のような形になったと言われていて、知識が必要で、占いをするのにも、書籍でしっかりと勉強をする必要があります。読み解くにも、きちんとした技術が必要ですので、しっかりとした鑑定士に占いを任せる必要があります。
ジオマンシー占いは、ヨーロッパやアフリカの一部で受けることができますが、かなりの的中率が高いので人気となっています。知名度については、占星術ほどの知名度はありませんが、一部の人にはジオマンシー占いがとても人気だそうです。
また、フランスの皇帝のナポレオンも、ジオマンシー占いを受けていたと言われています。
腹の音占い(イタリア)
主にイタリアで行われているこちらの占いはお腹がなる音で運勢を占います。
実は消化器官の音は死者の声と考えられています。そして音の種類で占います。占い師が鑑定をするのですが、実は医者の記録にも残っていて、はるか昔から歴史があるそうです。主に、イタリア北部のフェラーラで、女占い師により行われていたそうです。
現在では、水のゴブレットや水晶玉のような丸く膨れた形のものを使うように変化していますが、今でも行われています。古代ギリシャからの歴史がある占いですので、今もこれは記録が残っているほどの占いとして知名度があります。
乳輪占い
乳輪占いは、日本でTV番組で紹介されたこともあるほどの占いで、発案者はよしもと所属のタレント兼マジシャンである小泉エリさんという方で、その占いの名前通り、人の乳輪の形や大きさ、そして色などで、運勢、性格などを占うというものです。
乳輪のタイプは大きさ2種類、色6種類の12種類あると言われていて、形を含めることで合計で20種類あると言われています。種類があるのもびっくりですが、今は乳輪占い本も発売されているほどです。
ただ、これを実際に鑑定しているお店というのはさすがにありませんので、本を読んで自分で占うという形の占いになります。
ジプシー占い
こちらのジプシー占いはジプシーの間で行われていたと言われていて、タロットカードの元になる占いです。定住後を持たないジプシーによる占いであり、もともとは木の枝や葉っぱを使い占っていたそうです。
ジプシー占いは他の占いよりも診断結果がはっきりしているといわれており、過去には使用を禁じられてきた歴史もあるそうです。
自分の好きなカードを選び、それが示す結果で運勢を読み解くという占いになりますが、生年月日、名前などを使って、そしてカードを引くこともあります。
また、分析方法や解読方法も占い師によって異なり、向きや位置によっても結果が変わってくるなど、タロットと似ている部分があります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
世界には一風変わった占いがいくつかありますので、知っておくと楽しめますよ。
観光の際にも、ぜひ楽しんでみてはいかがでしょうか。
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