独学で占いを学びたいと思っている人はたくさんいると思います。
占いの独学法を調べてみても、抽象的なものが多く、どうすればいいのかわからない…という方が多いのではないでしょうか。
そこで、実際に占いを独学で学ぶ方法について具体的にご紹介をしたいと思います。
占いの独学法は、語学の学習と似たようなものです。
外国語を学ぶ時のレッスンとほぼ同じであると考えておきましょう。
インプットとアウトプットが必要ですし、何度も試してみることも大切です。
また、実は占いは、霊感や霊視能力がなくても、独学で習得が可能となっています。
それでは、占いを独学で学ぶ方法についてご紹介していきます!
もくじ
スクールに通う方法「カリキュラムに沿って学ぶ」
独学で学ぶ方法として、スクールに通う方法と、学ぶための書籍を購入し、自ら勉強をする必要があります。
スクールの場合、占いの占術を選び、そしてスクールでカリキュラムに沿って学ぶという方法になります。
スクールにもよりますが、正直料金が高くかかってしまうことになります。
スクールに通う場合には、近くに占いのスクールがあるかどうか、費用なども確認しておき、納得できそうなら通ってみてもいいかもしれません。
通信講座で学ぶ方法「オンラインで占いを学ぶ」
知識を得る他にも、実践的なことを学びたいという場合には通信講座もおすすめです。
自宅の近くにスクールがないという場合には、自宅で勉強ができる通信講座という方法があります。
通信講座の内容については団体によって異なりますが、コースも料金も違いますので、自分はどこまで学びたいのかということを明確にしておくことがとても大切です。
最近ではパソコンでオンラインで学ぶことが出来るところもあったり、サポート体制が充実しているところも多いです。
通信講座の場合費用は1~5万円程度と、スクールよりは比較的割安となっています。
自宅で独学で習得するなら、学ぶための書籍を選ぶことが大切
占いは自宅で学ぶことは可能です。
占いの専門書は実はたくさん出版されていますので、自分のペースで学ぶことも可能です。
まずは基本が書かれている書籍を選びます。
分厚い本もありますが、最初からそういったものを購入してしまうと挫折してしまう恐れがあります。
自分が理解しやすく、占術が自分にあう書籍を選びましょう。
書籍を選ぶ際に参考になるのがレビューです。
インターネットでも購入できますが、できれば書籍は実際に書店で手にとることをおすすめします。
また、図書館も活用しましょう。
専門書や分厚い書籍は図書館で一通り借りる事も出来るので、図書館にどれぐらい占いの書籍があるかもチェックしておきましょう。
STEP1:占術を決定する
占いの占術には、四柱推命や、西洋占星学、九星気学、そしてタロットや霊視・霊感占いなどさまざまな占術があります。
たくさんの占術があり、鑑定方法も違えば、歴史やルーツも異なっています。
ほとんどの占い師の方は、これらの占術を組み合わせることで占いをしています。
2~3つ程度の占術を組み合わせて占う必要がありますので、これらの中から自分が理解しやすい占術を選びましょう。
タロットは、直近のことを占えるので、人の気持ちや、3ヶ月後の未来など近い将来を占うことに適しています。
四柱推命や、九星気学はその人の運命や、宿命などを占うことが出来ます。
これらを組み合わせることで、相手の気持ちやその人の運命など、複雑な要素を占うことが出来るのです。
STEP2:自分用のノートを作ること
これらの占術を頭に入れるには、テキストはノートを取っていき、手書きによって自分用のノートを作ることが大切です。
自分でノートを作成することによって、分厚い本を持ち歩く必要がなくなり、パッと開いて鑑定することが出来ます。
また、複雑な占術については表なども書き込むことで頭に入れやすくなります。
専門用語なども理解しやすくなりますし、占術の概念を把握し、図なども思い浮かべやすくなります。
STEP3:周りの人や、自分を占ってみよう
占いで、まずは習得できたと感じたら、当たっているかどうかとにかく周りの人を占ってみましょう。
当たっているかどうか確認できるようなことを占い、的中しているかどうかを判断しましょう。
最初から難しいことを占うのではなく、自分や周りの人のことで、知っていることなどを占ってみて、腑に落ちることがあれば、成功したと考えても良いでしょう。
どんどん自分のことを占い、周囲の人のことも鑑定します。
占いは語学の学習と同じです。
相談者の信頼を勝ち取るためにも、どんどん鑑定をしていき、さらに知識をみにつけるためにも、書籍を読んでそれを実践していくことがとても大切です。
注意点:占う以外にも、コミュニケーションが大切
占いというのはコミュニケーションであり、相談者との対話が必要であり、一方的に結果を伝えるだけでは成立しないものになります。
従って、相手との対話力を磨いたり、コミュニケーション力を学ぶことがとても大切なのです。
たくさんの人と話すことによって、話術などを磨くことが出来ますので、どんな話し方をすれば、相手に信頼してもらえるのかということを考えながら、鑑定をするようにしましょう。
まとめ:自分に合った占いの独学方法で勉強しよう!
いかがでしたか?
今回は占いを独学で学ぶ方法についてご紹介させていただきました。
スクールに通う、通信講座を利用する、専門書や書籍を使って勉強するなど方法は様々です。
自宅で勉強して占い師を目指すことは可能なので、是非自分に合っていると感じたものを実践してみるようにしてみましょう。
また、注意点でも触れましたが「占いはコミュニケーション」がとても大切です。
相手の悩んでいることに傾聴したり、占い結果をどのように伝えるかの能力も求められます。
コミュニケーション能力も忘れずに磨くようにしましょう。